言葉と文脈のつながりを取り戻す
「言葉=text」って、むずかしい。
発した本人が、ほんとうは伝えたかったこと、
そのまんまが届かない。
本人のこころとからだとすべて を通って、
発せられた言葉。
その言葉は、相手のこころとからだを通って、
また違う意味やイメージをおびはじめる。
あるいは、表された、記載された言葉
だけが言葉ではないかもしれない。
ある人のふるまいが、在り方が、空間自体が、
受け取る当人へ、「言葉」として伝わることもある。
なぜなら、人はひとりひとり、
こころもからだも何もかがちがう存在だから。
私たちはそれを、”「文脈=context」をまとう存在”
として、とらえています。
そして、モノや土地、目に見えない所にも、
それぞれの文脈が存在しているのだと思います。
互いの文脈がほぐされ、言葉がまじわるとき、
そのコミュニケーションは、
新たな世界のみかたを生み出します。
私たち、text/テクストは、
「言葉=text」だけでなく、「文脈=context」の
コミュニケーションを探究します。
”text”の語源はラテン語の ”texere 織る”という言葉。
まずは、自分とのコミュニケーション、
そして、他者、世界とのコミュニケーションへ。
文脈同士が出会い、交わり、
織り合わさる事に仕えます。
Our Philosophy
アートは、文脈がほぐされること。
デザインは、文脈がつむがれること。
アートは、言葉になるまえのこと。
デザインは、言葉になったあとのこと。
その間に
関係性が、意味が、夢が、哲学が、
あらわれてきます。
おわりのないスパイラルとして、
いったりきたり、ゆれうごいて、
世界はいまこの瞬間うつりかわります。
こころとからだと存在の
ぜんぶを生かして、
text/テクストは、
広義のアートとデザインに
取り組みます。
Profile
藤田 ハルノ
コミュニケーションファシリテーター
国際基督教大学を卒業後、新卒でメガバンク入行。
自分自身をはじめ、ひとりひとりが生き生きと働きながら、組織として前に進んでいく難しさを実感したことから、プロジェクトマネジメントを学ぶべく、“知識創造”を掲げるICMG株式会社に入社。一般社団法人Japan Innovation Networkの立ち上げ、大企業の新規事業創造のためのエコシステムデザインプロジェクトに関わる。
新しいビジネスの創出や、集合知を実現するデザイン・その共創プロセスを学ぶため、イタリアにある大学院ドムスアカデミーのビジネスデザイン修士へ留学。
帰国してコンサルティング会社やデザインファームで勤務した後、現在はグラフィックスキルやシステミックコンステレーションなどのアプローチを使い、ファシリテーターとして活動。個人向けに「かぞくのミカタ」というワークショップを開催。
2020年6月、造園家の夫と、橆々園藝社を創業。
Blog:https://note.com/haruno_text
かぞくのミカタ:https://www.harunofujita.com/
橆々園藝社:https://www.mumuengei.com/
ファミリーコンステレーション ファシリテーター
3カ年トレーニングコース修了(Bert Terpstra氏&森岡ひさ子氏師事)
国際基督教大学 教養学部 国際関係学科卒
ドムスアカデミー ビジネスデザイン修士
シューマッハカレッジ トランジションデザイン修了
COMPANY INFO
・会社名:テクスト株式会社
・代表取締役社長:藤田ハルノ (倉持 温乃)
・会社設立日:2019年11月22日
・本社住所:東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5階
・事業内容:ファシリテーション事業・イラスト制作業・造園/物販事業(橆々園藝社)
・お問い合わせ先:info@xxtextxx.com